コンサルの金遣い
そう、私はしがないお小遣い制を結婚してからもうすぐ10年くらい続けさせられている。今思い返せば年収が上がるにつれて、小遣いが減っていった気がする。
なんて不幸なんだ。いくら稼いでもむしろ減らされていく。だが元をたどれば自分で蒔いた種なのだ。まだ結婚していない人、結婚して間もない方はぜひ私のような不幸な人生を送らないようになって頂きたい。
ちなみに今日の所持残金は¥50だ。電車賃でフィニッシュ。晩御飯を買うお金はない。餓死するわ。
コンサルなんて高給で時間さえ作れればやりたいことやり放題みたいなイメージがあるかもしれないが、私の場合は時間ができても何もやれることがない。なぜならお金がないから走ることくらいしかやれることがないからだ。おかげでランナーとしてフルマラソンやハーフマラソンの大会に出場し完走だってできるようになってしまった。その時の費用についても半月間くらいは無駄遣いしやがってって言われたものだ。でもいざ走ったら何も言わない、出場する前に無駄金だなんだっていろいろ言われるパターンだ。不幸すぎる。
でも私は特殊だと思う。うちの偉い方々の
金の使いプリは半端じゃないだろう。どこの会社も偉い人は変わらないかもしれないが。結局年収が高いとかではなく、どんな環境を生きてるかで華やかさは変わると思う。
年収が低くても遊びに全てつぎ込める人は私の10倍は華やかで楽しい人生を送っていることだろう。
そうなぜ、私が小遣い制でどんどん減額されてしまったかというと以下2つが主な理由だろう。
1.タバコ代
2.クレジットカードの利用
1つ目としてあげたのはタバコだ。私は以前まではヘビースモーカーだった。タバコなしで生きていくなんて考えられないくらい依存していたと思う。でも1日一箱とかそんなもんだが。で、なぜタバコかというと、妻がタバコ嫌いで結婚当初から禁煙をさせられていたが、隠れて吸っていたりして、バレてはぼこぼこに怒られ、ひどい時は家を出て行かれたりもした。
で、妻のとった対策は金があるから買うんだタバコをと。まあ確かにそうだ1日¥500近くそれだけ飛んでいくのだから。一ヶ月の費用は馬鹿にならない。
減らされても辞めれば生きていけるだろ=正論なわけだ。
それでどんどん減額されてしまったのが一番大きいと思う。今となってはもう数年間やめていて、二度と吸うつもりはないが、小遣いは元に戻っていない。哀れすぎる。
2つ目はクレジットカードの利用だ。仕事柄急な出張やイベントも多かったので、クレジットカードの携帯は許されていた。ただ、なんでも使っていいなんて好条件はないのは当たり前だが。
で、たまに飲みに行くときに金ないからクレジットカードで支払ってしまったり、小遣い浮かせたいからスーパーの支払いをカードで済ませたり。本を買うことが多いのだが、はまったこととか興味出てきた本をまとめ買いしてしまってかなりの額に到達してしまったりと派手にやってしまう時がある。それをやると大変だ、カード止めるからなとか毎日散々説教され、両親にチクるからなとか言われたり(言うこと聞かずに勝手にカードで買い物しまくるみたいな言い方だ。)してしまう。
だが、使ってるといっても大人からしたら別に大した額ではない。普通に生きてれば使うレベルだ。数万とかのレベル。
まあそれを許容したらそれが丸々小遣いだろみたいなことになってしまうわけで、厳しく取り締まるため、その分小遣い減らされたりするわけだ。
殺す気かと言ってしまいそうだ、毎日おにぎり二個とかで生きていかなきゃいけなくなるわけだ。地獄とはこういうことを言うんだろう。
以上が私の小遣いが異常に少ない原因の要因だ。ただ、クレジットカードについては使わないときは使わないし、本の購入は趣味とかではなくて、仕事関係の本しか読まないので、自己投資だ。将来のためのものだ。遊びじゃない。そう考えるとやはりかなり厳しいものがあるというのは言うまでもない事実だろう。
なかなかいないんじゃないか、ここまで厳しく取り締まられている人は。
自分の年収が今の半分とかなら、しょうがないと思う。自分が稼げないのが悪いと思うだろう。年の割にはもらってる方だと思うからこそ、つらいのだ。
要は心の持ちようなのかこれは。いくら稼いでるかではない、いくら小遣いを、もらえるかに最重点を置いて頑張って生きていくほうが賢明なのかもしれない。
今の小遣いは週に1万。交通費、食事も込みだ。ちなみに、まだ定期を買っていない。そう考えると1日につかえる額は本当に微々たるものだ。なんて極貧なんだ、コーヒー飲むのも躊躇するレベル。やりがちなのは序盤のもらいたての時は普通にコーヒーを飲みまくる。後半は食事すら危ういというそういう無計画な使い方をしてしまうのだ。自分が悪い、わかっていてもやってしまう。こんな人間だから厳しく取り締まらないと使いまくってしまう可能性は大いにあるわけだな。
そう考えればある意味幸せなのか、制御してもらってる、感謝すべきと考えて生きていくしか道はないようだ。
くれぐれも小遣い制には持ち込まれないこと、なってしまったとしても自分に不利になるような行動はしないことこの二つをぜひとも反面教師にして頂きたい。
アフィリエイトで頑張って稼ぐしかないか。。これコグレマサトの有名なアフィ本。
モチベーション維持の仕方
今日はモチベーションの話をしたいと思う。モチベーションを完璧にコントロールできたらなんでもうまくいくようになるんじゃないかって思うくらいコントロールが難しいものだと思う。
というのが私の古くからの友人が過去に見ないくらい自分を磨くという点に関してそうとうなモチベーションをもって頑張っているのを目の当たりにしていて驚いているからだ。
彼は元々中堅どころの外資の広告代理店でコピーライターをやったり、大手で営業やったり、恋愛ゲームの会社にいったり、また中堅どころの広告代理店もどったり、今はweb製作会社にいったりと自分の気の赴くままに生きてるような人間で、勉強とかして自分を磨いててっぺんとってやるんだとかそういうタイプではなく今を楽しく生きてるんだ俺はみたいなタイプだった。
そんな彼がここ最近急に英語をマスターして海外で一旗あげるんだみたいなことで、英語の勉強を始めたのである。しかも独学ではなくて予備校みたいなところにまで行き、かなりの時間を英語の勉強に当てているようだ。
このままの調子で頑張ることができたらきっと英語は上達するに違いない。ただ一つの問題はそのモチベーションをいつまで保つことができるかではないだろうか。そこで今日はモチベーションを維持するにはどうすればいいか考えてみた。
普通の人がモチベーションを保てなくなるポイントはだいたい以下のようなものだろう。
1.飽きてしまった
2.成果が目に見えず諦めが入ってしまった
3.他に興味あることが出てきてしまった
4.不可抗力(例えば仕事で忙しくなって時間作れないとか)で、計画が崩れてしまった
5.他の誘惑に負けてしまった(飲みやデート等)
6.純粋に無理と思ってしまった(強敵に勝てないと悟ってしまった等)
7.楽な方向に快楽を覚えてしまった
等々こんな感じではないだろうか。
どれも手強い問題に感じる、だからモチベーションを維持することはとても難しいのだ。
上記が原因でモチベーションを失わないようにするために私がやっていることはだいたいこんな感じだろうか。
1.飽きてしまった
→飽きないようにいろんなところからの情報をコンスタントに入手し続ける。
例えば資格試験を頑張っているのであれば、2chやSNSでその資格の板をみたり、その資格保持者を募集してる求人をチェックしたり。アンテナを張り続けることだ。世の中に溢れる情報はつきることがない。そういうものを見ていればまあ飽きないだろう。
2.成果が目に見えず諦めが入ってしまった
→こ、これは難しい。私の場合天才なので中々吸収できないということはないが、ベーシックなスキルを身につけようとした場合などによくあたる障壁ではないだろうか。例えば資料纏めのプロになりたい、ファシリテーションスキルを身につけたい、リーダーシップを発揮して頼られたい等だろうか。これはそう簡単に身につくものではなく自分の主観も左右するため、さらに難しいという側面もある。
なのでこの手の問題は自分は天才だからできてるもんだと思い込むのも一つの手だ。
3.他に興味あることが出てきてしまった
→モチベーションが最高潮に達すると陥りがちなやつ。あれもこれもといろんな事に興味が出てきて手につかなくなり、その探求にフォーカスしてしまい、結局何もやってないというパターンだ。
これは比較的簡単に対策が打てる。一番今必要なものは何か順位づけをすればいいだけだ。それだけで他への興味は絶たれるだろう。
4.不可抗力(例えば仕事で忙しくなって時間作れないとか)で、計画が崩れてしまった
→これも実は簡単だ。計画は細かく立てない、1日の目標も絶対に欲張ってはいけない。必ず達成できるようなものにすることだ。一時間必ず勉強するとか、今週はここまで確実に進めるとかなんて立てたらアウトになる可能性がぐっとあがってしまう。不可抗力をなめてはいけない、簡単に計画を崩してくる。とはいっても1日1時間は時間を確保しない限りもう達成できないものに目を向けていたりすることもある。
これはもう何かを犠牲にするしかない、遊びを絶ってまとめて確実に時間を作るとか、早朝の仕事なんてないから朝活をするとかだ。後者の方は激務中の場合、かなりの精神力と体力が必要となるので最終手段といってもいいだろう。
5.他の誘惑に負けてしまった(飲みやデート等)
→これはただのダメ人間。議論するに値しないとも思うが、月に一回だけは飲みに行ってもいいとかデートしていいとかルールを作ってしまうのも手だ。頑張りすぎもモチベーションを保てなくなる要因の一つではあるのでご褒美制度的なものも大事だろう。
6.純粋に無理と思ってしまった(強敵に勝てないと悟ってしまった等)
→これはかなり深刻な壁だ。無理と思ってしまったら無理ではないだろうか。これも上の話と同じになってしまうが、自分は天才だから無理とかありえないと洗脳してしまうのが一番だろう。それくらいしか解が思い浮かばない・・
7.楽な方向に快楽を覚えてしまった。
→個人的には一番これにやられてしまってる気がする。眠い→寝ておきてからやるか、一時間だけテレビみてからやろう、お腹すいたからご飯食べてからやろう、まずはお風呂だろ、まずは本を一通り集めるか、まずは自己啓発本でも読んでモチベーションあげとくか、明日やればまき返せる等々。楽な方向に進ませる誘惑の数ときたら半端じゃない。それに必ず打ち勝つ方法は、、私が知りたい。模索中だ。
モチベーションを維持し努力した結果成功している時のイメージを、全力で妄想し続ける等だろうか。それだけでは確実に弱い、いくら成功してる時のイメージを思い浮かべても現状がよほどひどいとか、どうしようもない状況でない限り、人は現状でstayしても死にはしないとか、心のどこかで思ってしまうものだ。
なので逆手を取って、そのひどい状況を必然化してしまうなんてのはどうか。例えば1年以内に英語をマスターして渡米するという目標を立て頑張ろうと思ったなら、1年後に渡米しないと人生終わるような仕掛けをしておけばいいわけだ。
例えばアメリカに定住権がないと引き出せない銀行口座に全財産を預けてしまうとか。※その前にそんな口座ないわとか、どうやってそんなの作るんだよとかそういうのはなしで。
という感じで完全にここはノーアイデアな感じになってしまった。皆さんの意見を是非コメント欄に忌憚なく残していただきたい。
というようなことなので奥が非常に深いということがわかっていただけだろうか。人間とは心が弱い生き物である。
ちなみにいまや1円で売られているが、人生であらゆることに対して一番モチベーションが上がった本はこれかもしれない。
あまりその手の本を読んだこともなく新婚旅行でハワイに行くときに飛行機暇だからと思ってなんとなく手に取った当時新刊の本。勝間和代の本。行き詰まった人は読んでみるといいかもしれない、オススメの本とかも結構載ってる。
外資コンサルの面接質問
今日は帰りの電車で暇なのでみんなこぞってアクセスしてきそうなタイトルの記事を今日は書いてみたいと思う。
私は戦略系じゃないのでその他の外資コンサルや国内ファームでの内容についてだ。
ちなみに新卒でもないので、中途採用限定ということも付け加えておこう。
会社名とかまではかけないので、書きませんが。
こんなこといっていいかわからないが、国内ファームを練習で二社、後は外資コンサルの二社で面接をしたことがある。
そのどこかで今勤めているわけだが、面接の内容としてはだいたいどこも同じだったと思う。ただし、人の雰囲気はファームによって異なる。面白いくらいにだ。他ファームの実態を知らないので実際面接官の雰囲気=ファームの雰囲気なのかはわからないがエージェントに聞いたところずばり面接で感じた雰囲気とこの会社はこんな感じですみたいなことが一致していたのできっとそうなのだろう。
聞かれることはたいてい以下のような内容。
1.自己紹介を経歴や長所短所交えながらしてください。
2.なんでコンサルなんですか?
3.なぜ当社なんですか?
4.うちにきてやれることってなんですか?
5.(私がプロマネだったということもあり)自分なりのプロマネ論語ってください。
要は前職で自分なりのポリシーというか自論をもってやってたかみたいなところ。
上の5つはほぼ100%聞かれたと思う。
あとは変化球とかもたまにあったけど、だいたい当たり障りない内容。
でも会社によってはケーススタディかましてくれるところもあった。外資も国内ファームに関わらずだ。
完全に架空のケース読ませて、プレゼンみたいなことをさせられるケースもあれば、自分のもってたクライアントにたいしてどう課題を解決するかみたいお題を突きつけられたり、それの複合だったりとそんな感じだった。取り敢えず対策のしようはないという感じだな、本当か知らないが諦めずに答えを追求し続けることが大事らしい。
スネ夫みたいな人が面接官だったときはそれはそれはそれはいろいろ嫌なつっこみかましてきたな。その時は落ちた確か。
面接の中身はそんなところでケーススタディを除けば極めて一般的なのではないだろうか。戦略コンサルで出されるフェルミ推定とかそういうのは一切なかった。
面接回数も多くはない。
シニアマネージャークラスが初回で、次にパートナー面接で最後おまけで人事みたいな流れが通常だ。
書いては見たもののあまり参考になりそうなことは書けなかったな。面接も当たり前の内容なのでやはり本人の実績とか人柄でしか通過できないということなんだろう。
だからベーシックスキルは事前に磨いてからのぞんだほうがいい。コンサルタントはみなロジカルだから、ロジカルじゃないことを話されたり書かれたりすると正さずにはいられなくなる。職業病だろうなこれは。
こんなサイトを見ているあなたは間違いなく知ってると思うがマッキンゼーの人が著者のロジカルシンキングの本。もし読んだことがないなら読んでマスターしたほうががいいだろう。
英語力の必要性
外資のコンサル会社で必要な英語力とはどの程度なのか今日はご紹介しよう。 とうぜんあるほうがいいに越したことはないのは明白なので、最低限必要なものはどの程度なのかという話だ。
私の会社は戦略系ではないので、ビジネス英会話ができることはマストではない。入社時もあれば尚可くらいの条件だった。でも、面接の時にはグローバル案件がかなり増えてるのでだんだん英語力も求められるようになりますみたいな、話だった。実力は伴ってないが元々やりたいと思っているので好都合ですと言い放ったな面接では。
自分の英語力はというと、まあ読み書きくらいだったら前職でもやっていたので、多少辞書引きが必要な場面があってもなんとかやり抜けることができるくらいのレベルだ。TOEICは600前半のスコアだ。
周りの人はどうかというと昔海外行っててたのでぺらってますみたいな人の率はけっこう高い。私自身昔から英語力がないことはかなりのコンプレックスなので、そういう人たちを見ると鼻に付く感じだ。でも真の優秀な人はそういうことを得意げに語らない、普通のことだと思ってる感じだ。逆の人はそこでしか他の人にアピールできるポイントはないのでここぞとばかりにその話ばかりしだす。気持ちはわかるが、私はいつもうんざりしている。
グローバルプロジェクトのお誘いあったりしたが、英語しか使われないのでみたいなところでアサインされなかったりしたこともあり、これは完全に英語力がないことは機会損失で今後に大きく影響を与えると思った私は、先日より会社持ちでアルクの教材やら英会話やらを始めたのである。
今日は英会話に行ってきたので、そのことについて触れたいと思う。 有名な元外資の英会話スクールだ。 入校前に外人講師とマンツーマンで英会話してクラス分けがなされるのだが、その際の講師の評価はリスニングは完璧にできてるようだがスピーキングがだめということで、ビジネスの最下位クラスに振り分けられた。
初回のクラスを終えてきたのだが、その様子を。当然クラスはすべて英語で行われた。内容はというとテキストに従っておおよその枠というか流れは進んでいった。今回2クラスに分かれて自己紹介、他者紹介の仕方みたいなことをやった。
なんて説明したら良いかなかなかうまい言葉が見つからないが、ベースは教科書だけど英会話を鍛えるものなので、自分の話とか上司とか会社の話とか先生の話とかをその場で考えて英語でお互い表現していくみたいなスタイルだった。
私は当日までテキストを渡されていなかったので初回のクラスの予習はできていなかったのだが、予習をしっかりやってきっとこんな会話する、うん、こういおうとか色々自分で考えて準備していき、覚えて話すみたいなことをやると効果がありそうだと感じた。宿題も毎回出るので宿題も忘れてはいけないし、復習もやらないと意味ないだろう。
とりあえず、このクラスだけやってれば英語ペラペラになるとかそういうものではないとは思う。英会話クラスの使い方は一週間かけて自分で学習したアウトプットの時間、間違えをただしてもらうみたいな時間の使い方が最も有効的なのではないだろうか。ある程度話せるようになってきたら、解約してオンライン英会話とかで回数を増やすということをやってもいいかもしれない。1日1クラス40分で、2クラスあるから80分やってきたのだが、一瞬のうちに終わってしまった感覚だ。リスニングはそこそこできるということもあり、苦痛の時間にはならなかった。楽しい授業だったと言えるだろう。
独学でやっていては、意味はわかるけど、こういう言い回しは普通しないみたいなことがわからなかったりする。そういうところもちゃんとフォローしてくれたりしたので、そこはいいところだと感じた。日本人が教科書で学ぶ英語を会話に使うとかっちかっちのロボットみたいな風に見えてしまうんだろう。
あと細かいところで「n」と「in」の発音が同じだということを今日初めてしった。日本人からしたら、へ?どこが?だろう。だって、エヌとインだぞ、似ても似つかねーわみたいな。
日本でもよくあるこのシーン。 エンジニアとかでしか遭遇しないかもだが、払い出されたパスワードを、電話で聞くことがあると思う。 「abcdbtpimn」だっととして、ビーとディーとかエヌとエムとかピーとティーとかが含まれてると、事故が起きる。 だから日本語てはテレフォンのティーとか、ビジネスのビーですとかいって補足したりするわけだ。 英語ではN as in New York T as in Telephone みたいなことで説明するそうだ。全世界共通なんだな。当たり前か。
というわけでとりあえずこんな感じで英会話スクールがスタートした。まあ最初にしてはよくできた方だろう。 当面は外人と会話することに関して恐怖感を払拭すること、自信をつけることを目的としてやっていこうと思う。
留学生は必ず読むというテキストはこれだそうだ。洋書。日本でもかなり高評価な一冊。でも意外と知られていないから謎だ。
コンサル流無茶な仕事の振られ方
今日はコンサルならではなのかわからないが、無茶な仕事の振られ方について話したいと思う。 いやそんなの普通だろと思われる方もいるかもしれないが、そんなあなたは外資のコンサルでも余裕で業務に馴染める人に違いない。
本題に入る前に一般的に無茶振りだろこら!って思ってしまうのはどんなものか考えてみよう。 例えばテレビドラマの会社でよく意地悪な先輩や上司にいびられている主人公が遭遇しそうなこんなシーン。
ボス:机の上にドンっと100枚近い書類をたたきつけ、 「辻くん、この資料について明日の役員会議で纏めた結果を急に報告しなきゃならなくなってさ。悪いんだけど、全部グラフ化して纏めといて?じゃ、あとは任せたから」
辻くん:「え、え、なんて」
ってキョどってる間に、周りの同僚たちはみんな颯爽と飲みに行ってしまう。みたいな光景だろうか。 これは無茶振りとは言えないか、イジメか。でも、みんなだいたいこんなような事を想像したに違いない。だが私の思う無茶振りはそういうのとは少し違う。上の例はどちらかといえば、力仕事を丸投げされちゃったみたいなことだろう。あいうえおって明日までに10,000回紙に書いといてみたいなことだ。今から話すのはそれとは違う。
私がコンサル会社に入社してまず洗礼を受けたのはこれから話す無茶振りな仕事というやつだった。細かい内容はかけないが、私の職歴を知っている上で、自分が全くの関わったことのない分野に関するレポートを今度プレゼンするから分析してその資料全部作っといてみたいな依頼を受けたのだった。私はその言葉を聞いた瞬間言葉を失いかけたが、表には出さずにえーえー、これこれこういう感じで纏めておけばいいですかね?ち、ちなみに期限はいつまでですか?と確認した。 うんそんなんそんなん、それで明日の昼明けくらいに見せてとりあえず。でも顔は超真顔みたいな感じだ。 ほほー、この無知の俺にしかもゲキ短納期タスクをふるんだな、さては俺のこと試してるのか、そんなことされても俺はびびらねーぞ、タイマンはちょーつえーんだ、なめんじゃねーぞと全力でやってやろうと思ったが、とりあえずその日は気を失いかけるほどのプレッシャーがのしかかってきたので、現実逃避してすぐ帰った。
しかし、私が天才だったこともあり、翌日にざっと作ったアウトプットの出来がおそらく想定していたレベルをかなりうわまったようで、べた褒めされ、かなりの信頼関係をいきなり築くことができた。 とりあえず奇跡的に九死に一生を得たわけだが、フィードバックを貰うまではいきなり下手こいて干されて首になったらどうしよう、だってコンサルのアウトプットへのこだわりは半端じゃないんだぞみたいな恐怖がずっと駆け巡っていた。
私の場合は前職でプリセールスを兼務したりもしたので、提案書もよく書いていたし、金融機関向けのがっちがちの資料なんかとよく格闘してたので、それが役にたったようだ。その点では前職でしばきあげてくれた(お世話になった)キチガイみたいな先輩に感謝した。その時は本当にその人の顔が浮かんできた。なにやっても文句言ってきやがってクソがって当時はいつも思っていた事を思い出す。それがまた正論だったりするからこれまた厄介みたいなやつだ。おかげで人の作った資料にケチをつけるのはとても得意になった。
話を本題に戻そう。 私は運良く褒められてあーよかったで終わらせたりはしない。今後どうしていけばいいのかよく考えてみることにした。そもそもなんでそんな無茶な仕事を私に振ってきたのか。しかも最初の話はほんの一例でそこから幾度となく無茶な仕事ばかり振ってきた。さらに相手も無茶だとあきらかにわかっているように私には見えた。彼は私を試しているわけではないのではないか。だって試すだけなら1、2回やればわかるだろ(だから1番最初はそういう意図はだったと思われる) もしも振った仕事が期待値に達しなかったら、最悪の場合納期ぎりぎりで自分でやり直すことになり、最初から自分でやればよかったと後悔するだろうし、さらにいえば振られた人も相当嫌な気持ちになりやる気なくすので、lose-loseな状態になるわけだ。 いくら厳しい外資コンサルでもそんなリスクのあることをやり続けるだろうか。 なぜだ?色々考えた。正解かはわからないが導き出した答えはこうだ。 これがきっとコンサル流の仕事の進め方なんだ。多少無茶させといて下手こかれたら、自分のスーパーハイパフォーマンスをもって挽回させるつもりで無茶な依頼を投げまくる。この会社にいる時点でそう変な奴はいないはずだ。それくらいやらないと自分が回らなくて過労死するみたいことなんだろう。きっと。 他の偉い方々の仕事の進め方がこうなのかどうかは定かではないけどな。普通ではないことは確かだ。
で、何が言いたいかというと、ピンチはチャンスとかいつも言ってた友人がいたことを思い出した。よく考えて欲しい。この言葉で今までの話を置き換えるとなんてチャンスだらけの会社なんだ、普通の会社にいたのでは体現できないようなものすごい数のチャンスが転がってると考えることができる。しかも入社後いきなりだ。
普通ならある程度成果残してこいつならまあ無理させてもいけるかもしれないという状態にならないと無茶な仕事は振らないだろう。厳しい世の中でそういうところにしかビッグウェーブはない。こつこつ真面目に公務員のように働いてても陽の目をみないひともいる。なぜなら無茶なことをやっていないからだ。周りに着実な人しかいなかったら、そのせいで自分も埋もれてしまうかもしれない。やれて当たり前のことだけ確実にやっていても評価されない、それはいいすぎた、評価されなくはない、まあ良いねとか普通だねくらいだ。尖ってないんだ。
だからコンサル会社ではすこーんと登り棒のぼるくらい直角に上にあがれるだけの土壌があるということになる。ここにいてやり続けていたら自分はどこまでも伸びることができる、そう思った。ただし、ミスは許されないというとんでもないリスクも抱えている。その前に心が折れる可能性もある。
それにこういう環境だからプライドの高い人も多いし、優秀な人も多い。そいつらをかき分けて尖らないといけないから並大抵のことをしていたんでは駄目だろうきっと。 どうやったら出し抜けることが出来るかそんなことばかりが頭をよぎる。受験の時のような気持ちみたいだ、周りの奴らに負けない、でも上には上がいることはわかっている。自分はどこまでいけるだろうか、それはそれで楽しみでもある。
全然関係ないけどこの前孫正義さんがどんだけすごい人かみたいなテレビがあったので録画してみていたのだが、やはりあの人は凄まじい。偉人だ。個人資産が兆いってるしな。
ということで書いていて結局何が言いたかったかのかもわからなくなってきたが、とりあえず努力だけでどこまで上り詰められるか、、頑張ってみようと思う。
無茶振りにも技術が必要なんだな。
業務フローの書き方
今やってるのは基幹系システム(ERPではない)の刷新なんだが、それに向けて業務フローを定義しないといけなくて、ここ二日間そればっか考えていた。
どうしたら一番負荷が低くて、パッケージ標準に寄せられるか。そもそものところこの手のシステムの業務フローなんて、考えた事ないから全くわかんねーわみたいな状態からのスタートだ。
インプット情報が少なすぎることも理解を妨げているが、さらに現行システムがみなきっと好き勝手に新システムを立ち上げてはその他システムを無理やり繋げてみたいなことを繰り返した結果、クソみたいに入り組んだシステム構成となってしまっていて、ばかかという状態だ。
だから今回グローバルで統合してしまいましょう的なことで発足されたプロジェクトだ。
利用者側としても普通に生きてて気にもとめてなかったようなシステムを使ってどう業務をすれば良いかみたいなことを考えなきゃいけないから骨が折れる。
というわけで、今日は業務フローの整理の仕方をまとめていきたいと思って投稿し始めたのだが、そんなにたいそうなものじゃなくて、あまり書けることがなかった。
大抵は表の上段に各部門とか(アクター)の列名書いて、その下に業務の流れ(上から下に流れるように)を書いてくだけだ。場合によっては右側の方に文章で補足とか書いたりもするくらいだろうか。 簡単に言えばこんなやつ↓だ。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080619/308731/
でもそれを本気で考えたおかげでだいぶわからなかったことがわかってきて、全てが腹におちるようにようやくなってきた。 これでなにか急に振られても天才の頭脳で素晴らしいアイデアをひねり出したりできそうだ。もう誰にも負ける気がしない。
なんでそんなこといっちゃってるの?だってこうでしょ、この方がより良いのは明らかだよね?ぷぷみたいな。
となることを夢見て暫く頑張ろうと思う。今日はとりあえずビールが飲みたい気分だ。
この手のシステムのフロー考えるうえでなんかヒントにならないかなと思って買ってみた本がこれだ。ざっと読んだが、ヒントになるものは一切書かれていなかった。でも10パターンくらいのジャンルのシステム?業務のフローが演習形式で理解できるような構成なっていたから全くの初心者には有用かもしれない。タイトルをみてこの記事を読んだ人はぜひ読んでみるといい。