かけだし外資コンサルタントの日記

かけだしのコンサルが偉くなるまでの(まずはシニアマネージャ)日々の教訓等をブログに残します

業務フローの書き方

今やってるのは基幹系システム(ERPではない)の刷新なんだが、それに向けて業務フローを定義しないといけなくて、ここ二日間そればっか考えていた。

どうしたら一番負荷が低くて、パッケージ標準に寄せられるか。そもそものところこの手のシステムの業務フローなんて、考えた事ないから全くわかんねーわみたいな状態からのスタートだ。

インプット情報が少なすぎることも理解を妨げているが、さらに現行システムがみなきっと好き勝手に新システムを立ち上げてはその他システムを無理やり繋げてみたいなことを繰り返した結果、クソみたいに入り組んだシステム構成となってしまっていて、ばかかという状態だ。

だから今回グローバルで統合してしまいましょう的なことで発足されたプロジェクトだ。

利用者側としても普通に生きてて気にもとめてなかったようなシステムを使ってどう業務をすれば良いかみたいなことを考えなきゃいけないから骨が折れる。

というわけで、今日は業務フローの整理の仕方をまとめていきたいと思って投稿し始めたのだが、そんなにたいそうなものじゃなくて、あまり書けることがなかった。

大抵は表の上段に各部門とか(アクター)の列名書いて、その下に業務の流れ(上から下に流れるように)を書いてくだけだ。場合によっては右側の方に文章で補足とか書いたりもするくらいだろうか。 簡単に言えばこんなやつ↓だ。

f:id:hyperconsultant:20150225225316j:plain http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080619/308731/

でもそれを本気で考えたおかげでだいぶわからなかったことがわかってきて、全てが腹におちるようにようやくなってきた。 これでなにか急に振られても天才の頭脳で素晴らしいアイデアをひねり出したりできそうだ。もう誰にも負ける気がしない。

なんでそんなこといっちゃってるの?だってこうでしょ、この方がより良いのは明らかだよね?ぷぷみたいな。

となることを夢見て暫く頑張ろうと思う。今日はとりあえずビールが飲みたい気分だ。

この手のシステムのフロー考えるうえでなんかヒントにならないかなと思って買ってみた本がこれだ。ざっと読んだが、ヒントになるものは一切書かれていなかった。でも10パターンくらいのジャンルのシステム?業務のフローが演習形式で理解できるような構成なっていたから全くの初心者には有用かもしれない。タイトルをみてこの記事を読んだ人はぜひ読んでみるといい。