かけだし外資コンサルタントの日記

かけだしのコンサルが偉くなるまでの(まずはシニアマネージャ)日々の教訓等をブログに残します

コンサルの金遣い

そう、私はしがないお小遣い制を結婚してからもうすぐ10年くらい続けさせられている。今思い返せば年収が上がるにつれて、小遣いが減っていった気がする。
なんて不幸なんだ。いくら稼いでもむしろ減らされていく。だが元をたどれば自分で蒔いた種なのだ。まだ結婚していない人、結婚して間もない方はぜひ私のような不幸な人生を送らないようになって頂きたい。

ちなみに今日の所持残金は¥50だ。電車賃でフィニッシュ。晩御飯を買うお金はない。餓死するわ。
コンサルなんて高給で時間さえ作れればやりたいことやり放題みたいなイメージがあるかもしれないが、私の場合は時間ができても何もやれることがない。なぜならお金がないから走ることくらいしかやれることがないからだ。おかげでランナーとしてフルマラソンハーフマラソンの大会に出場し完走だってできるようになってしまった。その時の費用についても半月間くらいは無駄遣いしやがってって言われたものだ。でもいざ走ったら何も言わない、出場する前に無駄金だなんだっていろいろ言われるパターンだ。不幸すぎる。

でも私は特殊だと思う。うちの偉い方々の
金の使いプリは半端じゃないだろう。どこの会社も偉い人は変わらないかもしれないが。結局年収が高いとかではなく、どんな環境を生きてるかで華やかさは変わると思う。
年収が低くても遊びに全てつぎ込める人は私の10倍は華やかで楽しい人生を送っていることだろう。

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そうなぜ、私が小遣い制でどんどん減額されてしまったかというと以下2つが主な理由だろう。

1.タバコ代
2.クレジットカードの利用

1つ目としてあげたのはタバコだ。私は以前まではヘビースモーカーだった。タバコなしで生きていくなんて考えられないくらい依存していたと思う。でも1日一箱とかそんなもんだが。で、なぜタバコかというと、妻がタバコ嫌いで結婚当初から禁煙をさせられていたが、隠れて吸っていたりして、バレてはぼこぼこに怒られ、ひどい時は家を出て行かれたりもした。
で、妻のとった対策は金があるから買うんだタバコをと。まあ確かにそうだ1日¥500近くそれだけ飛んでいくのだから。一ヶ月の費用は馬鹿にならない。
減らされても辞めれば生きていけるだろ=正論なわけだ。
それでどんどん減額されてしまったのが一番大きいと思う。今となってはもう数年間やめていて、二度と吸うつもりはないが、小遣いは元に戻っていない。哀れすぎる。

2つ目はクレジットカードの利用だ。仕事柄急な出張やイベントも多かったので、クレジットカードの携帯は許されていた。ただ、なんでも使っていいなんて好条件はないのは当たり前だが。

で、たまに飲みに行くときに金ないからクレジットカードで支払ってしまったり、小遣い浮かせたいからスーパーの支払いをカードで済ませたり。本を買うことが多いのだが、はまったこととか興味出てきた本をまとめ買いしてしまってかなりの額に到達してしまったりと派手にやってしまう時がある。それをやると大変だ、カード止めるからなとか毎日散々説教され、両親にチクるからなとか言われたり(言うこと聞かずに勝手にカードで買い物しまくるみたいな言い方だ。)してしまう。
だが、使ってるといっても大人からしたら別に大した額ではない。普通に生きてれば使うレベルだ。数万とかのレベル。
まあそれを許容したらそれが丸々小遣いだろみたいなことになってしまうわけで、厳しく取り締まるため、その分小遣い減らされたりするわけだ。
殺す気かと言ってしまいそうだ、毎日おにぎり二個とかで生きていかなきゃいけなくなるわけだ。地獄とはこういうことを言うんだろう。

以上が私の小遣いが異常に少ない原因の要因だ。ただ、クレジットカードについては使わないときは使わないし、本の購入は趣味とかではなくて、仕事関係の本しか読まないので、自己投資だ。将来のためのものだ。遊びじゃない。そう考えるとやはりかなり厳しいものがあるというのは言うまでもない事実だろう。
なかなかいないんじゃないか、ここまで厳しく取り締まられている人は。
自分の年収が今の半分とかなら、しょうがないと思う。自分が稼げないのが悪いと思うだろう。年の割にはもらってる方だと思うからこそ、つらいのだ。

要は心の持ちようなのかこれは。いくら稼いでるかではない、いくら小遣いを、もらえるかに最重点を置いて頑張って生きていくほうが賢明なのかもしれない。

今の小遣いは週に1万。交通費、食事も込みだ。ちなみに、まだ定期を買っていない。そう考えると1日につかえる額は本当に微々たるものだ。なんて極貧なんだ、コーヒー飲むのも躊躇するレベル。やりがちなのは序盤のもらいたての時は普通にコーヒーを飲みまくる。後半は食事すら危ういというそういう無計画な使い方をしてしまうのだ。自分が悪い、わかっていてもやってしまう。こんな人間だから厳しく取り締まらないと使いまくってしまう可能性は大いにあるわけだな。
そう考えればある意味幸せなのか、制御してもらってる、感謝すべきと考えて生きていくしか道はないようだ。

くれぐれも小遣い制には持ち込まれないこと、なってしまったとしても自分に不利になるような行動はしないことこの二つをぜひとも反面教師にして頂きたい。

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