かけだし外資コンサルタントの日記

かけだしのコンサルが偉くなるまでの(まずはシニアマネージャ)日々の教訓等をブログに残します

英会話に行き始めて一ヶ月が経った

外資コンサルが英会話スクールに行き始めて約一ヶ月経ったわけだが、その成果?等の経過を本日は報告をしようと思う。

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前回お話ししたように、英会話のクラスはベースは教科書だが、会話することが目的なのでテキストをずっとみてやるようなものではなく、自分のことや相手のことを英語で、表現していくというものだ。要は題材は教科書からみたいな感じだろうか。

そんな中で、先生もぶっこみの質問をしてくることがよくある。
例えば今日一番困ったのはこんな会話だ。
(凡例. 先生:T、私:M)

T:昨日何時に寝たの?
M:01:00だよ。
T:何してたの?
M:テレビ見てたよ
T:どんな?
M:日本のドラマだよ。
T:なんてやつ?ストーリーおしえてー
M:ウロボロスってやつだよ。知ってる?
T:知らない、ストーリーおしえてー
M:(ス、ストーリーだと?)
ふ、2人の孤児院にいた男の子が先生殺
されて復讐していく話なんだよ。
T:なんで殺されたの?
M:(な、なんでだと?)
先生が秘密を知ってしまったからだよ、警察の。
T:どんな?
M:(ど、どんな?)
孤児院にいる子達が実は金持ちとかの子供達のためだけに臓器を提供されてたという、臓器生産施設だったんだよ。
T:恐ろしい話だね。怖いね。
M:そうだよ、ひどい話だよ。
(ふーやっと終わった。。)

て感じだ、これすべて英語で言わなきゃいけない。警察に復讐するとか、孤児院の子供達の臓器が売られてしまってるみたいなことを英語でいきなり説明せよと言われてもなかなかできるものではない。
臓器なんて言葉英語で聞いたことないし。

そんな会話をなんとかやっているとあっという間に終わっている。もっと話したいよって感じでたいていのクラスは終わる。終わったという安堵感ともっとやってもいいななんていうやる気が交錯する感じだ。

運良く私はセミプライベートのコースにも関わらずプライベートレッスンしてもらってるのだが、今日は見学の人くるからさとか言われて、おじさまと15分くらいだけ一緒に授業をした。

こんなこと言ったらかわいそうだが面白かった。変に外人風に喋ろうとしてるせいか何言ってるかよくわかんねーwて人だったな、それに何回指摘されても同じミス発言をしたり、あまり聞き取れていないようだった。

それと比較すると俺はかなりできるほうではないだろうか。ビジネスの最下位クラスではあるが基礎力はあるので、言いたいことさえパッと表現できるようになれば、普通に仕事でもいけそうだと思えるようになってきた。なぜなら言ってることはほぼ100%理解できるからだ。リスニングの力がついてきてるきがする。だがこれは英会話教室に行ったからではなく、普段聞いたり、ディクテーションをアルクの教材でよくやってるおかげだと思う。

そう考えると英会話スクールの効果って何?て話になると思うが、自分のいうことがこれで通じるとか、こういう言い方はしないみたいな知識がついたこと、度胸がついたことくらいではないだろうか。
劇的に英語力を伸ばしたいのであればクラス以外の時間に投資しないといけないだろう。

友達の辻くんが休日問わず英語の勉強に勤しんでいる。海外に移住したいと夢があるようだ。私も頑張らねば。

そんな彼が勧めていたのがこの本。
英文法について目からウロコだったそうだ。