かけだし外資コンサルタントの日記

かけだしのコンサルが偉くなるまでの(まずはシニアマネージャ)日々の教訓等をブログに残します

外資コンサルの面接質問

今日は帰りの電車で暇なのでみんなこぞってアクセスしてきそうなタイトルの記事を今日は書いてみたいと思う。

私は戦略系じゃないのでその他の外資コンサルや国内ファームでの内容についてだ。
ちなみに新卒でもないので、中途採用限定ということも付け加えておこう。
会社名とかまではかけないので、書きませんが。

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こんなこといっていいかわからないが、国内ファームを練習で二社、後は外資コンサルの二社で面接をしたことがある。

そのどこかで今勤めているわけだが、面接の内容としてはだいたいどこも同じだったと思う。ただし、人の雰囲気はファームによって異なる。面白いくらいにだ。他ファームの実態を知らないので実際面接官の雰囲気=ファームの雰囲気なのかはわからないがエージェントに聞いたところずばり面接で感じた雰囲気とこの会社はこんな感じですみたいなことが一致していたのできっとそうなのだろう。

聞かれることはたいてい以下のような内容。

1.自己紹介を経歴や長所短所交えながらしてください。

2.なんでコンサルなんですか?

3.なぜ当社なんですか?

4.うちにきてやれることってなんですか?

5.(私がプロマネだったということもあり)自分なりのプロマネ論語ってください。
要は前職で自分なりのポリシーというか自論をもってやってたかみたいなところ。

上の5つはほぼ100%聞かれたと思う。
あとは変化球とかもたまにあったけど、だいたい当たり障りない内容。
でも会社によってはケーススタディかましてくれるところもあった。外資も国内ファームに関わらずだ。

完全に架空のケース読ませて、プレゼンみたいなことをさせられるケースもあれば、自分のもってたクライアントにたいしてどう課題を解決するかみたいお題を突きつけられたり、それの複合だったりとそんな感じだった。取り敢えず対策のしようはないという感じだな、本当か知らないが諦めずに答えを追求し続けることが大事らしい。

スネ夫みたいな人が面接官だったときはそれはそれはそれはいろいろ嫌なつっこみかましてきたな。その時は落ちた確か。

面接の中身はそんなところでケーススタディを除けば極めて一般的なのではないだろうか。戦略コンサルで出されるフェルミ推定とかそういうのは一切なかった。

面接回数も多くはない。
シニアマネージャークラスが初回で、次にパートナー面接で最後おまけで人事みたいな流れが通常だ。

書いては見たもののあまり参考になりそうなことは書けなかったな。面接も当たり前の内容なのでやはり本人の実績とか人柄でしか通過できないということなんだろう。

だからベーシックスキルは事前に磨いてからのぞんだほうがいい。コンサルタントはみなロジカルだから、ロジカルじゃないことを話されたり書かれたりすると正さずにはいられなくなる。職業病だろうなこれは。

こんなサイトを見ているあなたは間違いなく知ってると思うがマッキンゼーの人が著者のロジカルシンキングの本。もし読んだことがないなら読んでマスターしたほうががいいだろう。